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AMAHAGAN(アマハガン)ワールドモルト エディションピーテッド 飲んでみた感想と評価

大阪からの帰り道、神戸元町にある酒屋「新安」に久しぶりに入店。

 

ここ数か月間、ずっとシャッターが閉まっていたので、閉店したのかと心配していました。

 

ご主人に挨拶すると、

 

主人
入退院を繰り返していた為休業していました

 

顔色も良く、お客さんと楽しそうに話している主人を見て一安心です。

 

店内を見渡すと「さすが新安!」といわんばかりに、希少なウイスキーがたくさん置いています。

 

この日は合計2本のウイスキーを購入。

 

一本目が今回紹介する「AMAHAGAN ワールドモルト エディションピーテッド」

 

もう一本が、終売して中々手に入らない「TORMORE12年」

 

AMAHAGANは「AMAHAGAN エディションNO.3」がとても美味しかった記憶があります。

 

何はともあれ、新安が復活してくれて良かったー!!

 

以前のような、濃いウイスキーライフが再開しそうな予感です。

 

AMAHAGAN(アマハガン)ワールドモルト エディションピーテッド 特徴

 

原材料 モルト
容量 700㎖
アルコール度数 47%
小売希望価格 ¥5.400(税抜)

 

テイスティングノート

香り 焼きリンゴ、桃、ミント、ハーブ、スモーク、ヨード香
味わい グレープフルーツ、スモーキー
フィニッシュ 綿菓子、和三盆

 

外観はかなり薄めのゴールド。

 

焼きリンゴや熟した桃のフルーティーなトップノート。

 

そこから一転し、ミントやハーブのハーバルなアロマ、焙煎された香ばしいモルト、ピートスモークやヨード香などが複雑に絡み合います。

 

口に含むとグレープフルーツを想わせる爽やかな柑橘の後に、香ばしくきめ細やかなスモーキーさが印象的。

 

余韻では綿菓子、和三盆といった甘くほろ苦いテイストをお愉しみ頂けます。

(引用元:長濱浪漫ビール)

AMAHAGAN(アマハガン)ワールドモルト エディションピーテッド 特色

AMAHAGAN初めてとなるピートタイプのブレンデッドモルトウイスキー。

 

長濱蒸溜所のモルト原酒に、海外産のピートモルト原酒とノンピート原酒をブレンド。

 

その一部をバーボン樽で追加熟成することで、スモーキーな風味に加え華やかなアロマをまとった、複雑で飲みごたえのある味わいを実現。

 

エディションピーテッドが加わったことで、AMAHAGANの定番シリーズは「エディション No.1」「エディション No.2」「エディション No.3」「エディション 山桜」に「エディション ピーテッド」を加え、全5商品となりました。

 

AMAHAGANは長浜蒸溜所の原酒と海外産の原酒をブレンドして造るブレンデッドモルトウイスキーが特徴です。

 

なかなか手に入らないジャパニーズウイスキーの中でも、比較的手に入れやすいジャパニーズウイスキーでもあります。

 

海外モルトウイスキーのブレンドや、色々な樽で後熟した個性的なウイスキーが定番商品にはあるので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

AMAHAGAN エディションNo.3 ミズナラウッドフィニッシュの記事はこちらからご覧ください!!

 

AMAHAGAN(アマハガン)ワールドモルト エディションピーテッド 飲んでみた感想と評価

 

ストレート

ピート香とモルトの甘い香りが合わさり、

 

フレッシュでツンとしたリンゴの香りがする。

 

口に含むと香りそのものの風味を感じる。

 

舌に乗せるとサラッとしていて、鼻を抜ける香りはピーティー。

 

ピーティーさは強めで、後にモルトの香ばしさが心地よい。

 

喉を通るピリピリとした感覚は、若干の若さを感じる。

 

甘さは強くはっきりしており、フィニッシュにはピーティーさと和菓子のような甘さが残る。

 

飲むにつれて、深い甘さが際立ってくる。

 

エディションNO.3同様、シングルモルトらしい上品さが際立っています。

 

このアマハガン特有のはっきりとした甘さは、風味は違えど「エディションNO.3」と同様にエディションピーテッドにも感じました。

 

エディションピーテッドの最大の特徴は、フィニッシュの和菓子のような甘さだと思います。

 

非常に飲みやすく甘みも強く感じるので、ピーティーなウイスキーが苦手な方にもおすすめの一本です。

 

オンザロック

甘く薄い蜜の香り。

 

口に含むとまろやかで、舌に刺さるアルコール感も消える。

 

フルーツジュースのような甘さに包まれ、徐々に喉が熱くなってくる。

 

ストレートの時に感じたフィニッシュの重厚な甘さが、熟した柿の甘さに変わる。

 

表情が変わり、とても飲みやすいオンザロックでした。

 

ハイボール

炭酸で弾けたピート香が、爽やかさを感じさせてくれる。

 

口に含むと、グレープフルーツの甘さと苦さ。

 

喉を通りすぎると、ピーティーさが微かに舌と鼻に残っている。

 

渋みのある甘さを感じるが、フィニッシュはスッキリしている。

 

アイラのシングルモルトとの違いは、フィニッシュの甘さだと感じる。

 

非常に美味しく飲みやすいが、若干何かが物足りない気もする。

 

エディションNo.3ではミズナラというインパクトがあった。

 

ピーテッドは他のウイスキーでも数多く種類がある。

 

それらとの決定的な線引きが感じられなかったからだろうか。

 

非常に飲みやすいので、AMAHAGANのエディションピーテッドから、ピーティーを入門するのもいいのではないでしょうか。

 

AMAHAGAN(アマハガン)ワールドモルト エディションピーテッド みんなのレビュー集めてみた

 

AMAHAGAN(アマハガン)ワールドモルト エディションピーテッド 総評

ピーティーで有名なアイラモルトに挑戦する前に、スモーキー、ピーティーとはどんな風味なのか?

 

ピーティーなウイスキーに挑戦したいが、甘さも感じたいという方におすすめです。

 

アイラモルトに挑戦する前の一本として最適だと感じました。

 

癖のあるアイラモルトをハイボールにしても全然美味しくありませんが、

 

アードベックのようなフィニッシュが柑橘系で爽やかなウイスキーはハイボールに合います。

 

アードベック10年 飲んでみた感想と評価の記事はこちらから!

アードベックアンオー 飲んでみた感想と評価の記事はこちらから!

 

AMAHAGANピーテッドエディションは、どちらかと言えば爽やかなピーティーさが際立つので、ハイボールも非常に飲みやすいですよ。

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Yoshi

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