まさか私がコロナに感染?
令和4年2月17日 オミクロン株に感染していることがPCR検査の結果判明しました。
家と会社の往復のみ。
寄り道でスーパーやコンビニ、メガドンキ、お弁当屋さんには行きましたが、外食等もしていません。
手洗い・うがい・マスク着用を徹底した中で感染したことに落胆しました。
コロナ感染判明後に何をしなければいけなかいのか。
自宅療養中の生活をまとめました。
誰もが感染する可能性があると思いますので、皆様の参考になれれば幸いです。
目次
オミクロン株 コロナ感染
コロナ発症日 咳が出る日中 夜に感じた違和感
令和4年2月17日 朝から仕事で外回りをしていました。
咳が少し出るだけで、熱っぽさもなく一日の勤務を終え帰宅。
お風呂に入り、夕食を食べてベッドへ。
ゴロゴロしながらYouTubeでも見ようとした時、足がつりました。
外勤で走り回ったので、筋肉痛かな?と最初は軽い気持ちでいつものことだと考えていました。
しかし、徐々に足だけでなく、下半身全体がつるような感覚に襲われ、寝返りを打つことできなくなりました。
すぐ治まるだろうと思いましたが、5分ほどそんな状態が続き、焦りが出てきました。
その後、徐々に下半身のつりが治まりホッとして、なんだったんだと思いましたが、疲れていたのですぐに寝てしまいました。
翌朝の発熱 扁桃腺の腫れ
令和4年2月18日 朝起きると熱っぽさがあり、体温を測ると37.6℃でした。
喉も痛いし、咳も出る、頭にふと昨夜の下半身の強烈なつりを思い出し、普通の風邪と少し違うなと感じました。
難航する病院探し 隔離された駐車場でのPCR検査
令和4年2月18日 近くの病院に診察予約の電話をしますが、診察してくれる病院が見つかりません。
かかりつけ医でないと、受診を断っている病院がほとんどでした。
3件目で診察してくれる病院が見つかり、院内で診察は出来ないので、病院の前に着いたら電話して欲しいとのこと。
病院に着き電話すると、病院の駐車場に仮設の診察室が準備されていると説明を受けました。
看護婦さんに病院の駐車場らしきところに案内され、問診票を記入し、医師を待つことに。
医師による診察、パルスオキシメーターの使用、PCR検査が終了すると、看護婦さんが薬局まで薬を受け取りに行ってもらえました。
(写真:パルスオキシメーター)
この時にいただいた薬は、熱さまし、痰の切れをよくする薬、咳を鎮める薬です。
仮設の診察室で支払いも全て済ませていただきました。
PCRの結果は翌日か、週明けになるとのこと。
結果が出る迄自宅で待機することにしました。
自宅待機中の生活
コロナ陽性 一人暮らしゆえの不安
令和4年2月19日 医師より電話でコロナ陽性を告げられました。
保健所へは医師から連絡してくれるとのこと。
保健所から電話があれば対応して欲しいとの説明を受けました。
保健所から電話がくるまでの間、診察時にいただいた、「療養のための質問票入力フォーム」を先に行えば、電話が来た時にスムーズに進めることが出来ると看護婦さんより聞いていたので、QRコードより入力を完了させました。
ワクチン接種をしていなかったので、一番危惧したのが重症化のリスクです。
咳が出て扁桃腺がかなり腫れていたことと、時々肺に痛みがあったので、肺炎になるのが一番怖かったです。
家族、職場への連絡
令和4年2月19日 職場の責任者へコロナ陽性を伝えました。
体調が悪くなった日の2日前が感染日らしく、2日前までに濃厚接触した人物はいないか。
同棲している家族はいるか、どのような行動をしていたかを聞かれます。
幸い、職場では外勤がメインでマスクも常時付けていたこともあり濃厚接触者に該当する人物はいませんでした。
一人暮らしの為、家庭でも濃厚接触者はいません。
責任者より発症日より10日間を自宅療養とし、10日後に会社から郵送する検査キッドでPCR検査を実施。
陰性確認後に出社可能になると告げられます。
自分が担当している業務での引継ぎ次項を同僚に引き継ぎ、何か変化があれば連絡することを伝え会社への連絡は終わりました。
家族のグループLINEにコロナに感染したメッセージを送信すると、兄夫婦が以前にコロナ感染したときのことを教えてくれました。
まず、保健所に食料の配送をお願いすること。
保険会社へ自宅療養期間中の保証金の請求をすること。
何かあればすぐに家族・保健所の緊急連絡先に連絡すること。
さっそく保険会社に問い合わせると、自宅療養期間も入院期間と同等の扱いをしてくれるとのこと。
すぐに保証金の申請用紙を請求しました。
保健所へ食料の配送の手配、保険会社へ郵送する確認請求書の郵送をお願いしました。
食料は2~4日程到着までかかるとのこと。
家に米とパスタ、冷蔵庫に若干の食料もありましたので、食料に関して言えば、当面問題はありませんでした。
自宅療養期間の長さに喜んだのは束の間、コロナはそんなに甘くない
発症から2日ほどは微熱が続ました。
3日目には熱は下がりだいぶ楽になりましたが、扁桃腺の腫れは収まらず咽頭部に刺すような痛みを感じます。
このままいけば、自宅療養期間の後半には健康にゆっくり過ごすことができるなと安易な考えをもっていました。
令和4年2月21日(感染から4日目) 保健所より食料が届きました。食料もさることながら、ティッシュが切れそうだったのでとても助かりました。
4日目以降、熱はないのに体が火照り、だるい症状が現れました。
鼻水とくしゃみが頻繁に出るようになり、喉の痛みは続いていました。
寝起きに痰がからみ、鼻水は透明ではなく黄緑色の塊が出てきます。
花粉症の酷い症状のようなつらい日々が4日程続きました。
令和4年2月25日(感染から8日目) 鼻水、くしゃみが落ち着きを見せ、体の火照りも少なくなりました。
しかし、まったく外に出ていないのと、食生活は、野菜を一切食べれなかったり、レトルト食品がほとんどの生活だったので、体調的には芳しくありません。
筋トレや窓からの日光で日光浴をしたりと、外に出る準備を徐々に始めます。
自宅療養期間の終了 久しぶりの外出とPCR検査
令和4年2月27日(感染から10日目) 保健所から健康状態の確認のための電話がありました。
特に異常はないことを伝えると、自宅療養期間の終了なので外出が可能と伝えられます。
ただ、感染後4か月間は再発の可能性もあるので、感染対策をしっかりするようにと注意を受けました。
久しぶりの外出は、スーパーに行き焼肉の食材を購入。
おかしやジュースも購入し自宅へ帰りました。
夕食に焼肉をしましたが、思いのほか食べることができず、お肉の半分以上を残し全て冷凍しました。
10日間の自宅療養で胃が小さくなったのかもしれません。
また、この日に会社から送られてきたPCR検査を自宅で行いました。
会社の出社日は、自宅療養期間終了日にPCR検査を実施し、その結果陰性が判明して初めて出社できるとのことでした。
自宅療養終了日が日曜日だったため、翌日郵便局で速達にて発送しました。
コロナ感染後の考え方の変化
令和4年3月1日(感染から12日目) 速達で郵送した日の翌日、会社の責任者から連絡があり、コロナ陰性を確認しました。
10日間の自宅療養を振り返れば、命の危険を感じたことはありませんでしたが、重症化のリスクへの不安は常に持っていました。
私の場合、ワクチン未接種だったのでその心配は大きく、テレビのニュースやネット記事等でも医療機関の病床がひっ迫していると報じられていたので、気が気ではありませんでした。
現在はオミクロン株が流行しており弱毒化されていますが、今後強毒の変異株が現れた場合を考えてワクチン接種は必要だと考えています。
今回、会社での濃厚接触者はいませんでしたが、濃厚接触者が出ていた場合、7日間の自宅待機が必要になります。
同居している家族については、濃厚接触者になるのはしかたがないと思いましたが、会社や外出先で濃厚接触者を増やさない為にも、マスク着用の徹底、手洗い、うがいをしっかりすることの大切さを改めて考えさせられました。
自分と関わる人たちのため、街中ですれ違う人たちのために、自分自身が何をすべきか。
みなさんはどう考えますか?