ネコを飼おうと考えている皆様。
ネコを飼う為の費用はどれくらいかかるか気になりませんか?
一人暮らし・独身サラリーマンの私のケースで、ネコを飼う為の費用をまとめました。
初期費用~毎月かかる費用を紹介します。
決して高給取りでない私でも、経済的に無理なくネコを飼うことができます。
目次
ネコを迎えるまでに用意すべき物
ここでピックアップしたものは、ネコを飼おうと決めた段階で揃えるのが無難です。
ゲージ
(写真:小鉄 生後3か月頃)
家の中で放し飼いにするからゲージは不要と考えていませんか?
子猫は色々な物に興味を示すので、危険な目にあう可能性が高いです。
大切なネコを守るためにゲージは必須です。
ゲージ内で運動不足にならないよう2段以上あるゲージがおすすめです。
※ゲージの上り下りの音が気になる場合、一段目に防音シートを付けるなで工夫してください。
ネコ用トイレ
私が使用しているデオトイレを紹介します。
トイレ本体と、猫砂(消臭サンド)、シートの三点を購入します。
毎日の排出物の除去と、
一週間に一度トイレ下に引く専用シートを取り変え、減った分の消臭サンドだけ加えるだけでOKなので、
とても簡単です。
ネコ用おもちゃ
色々な種類のおもちゃがありますが、私の経験上これがあれば大丈夫と思う2点を紹介します。
①猫じゃらし
お手軽にネコと遊ぶおもちゃとしておすすめです。
②釣り竿式おもちゃ
私の場合は、週に何度か釣り竿ネコじゃらしで遊んでいます。
ネコの反応は抜群で、猫じゃらしより釣り竿猫じゃらしの方が、多く運動させる事ができます。
ブラシ
毛の生え変わりの季節になると、抜け毛が大量に抜けます。
あらかじめ抜け毛を取り、毛並みを整える為にもブラシは購入すべきでしょう。
うちの小鉄は、ブラッシングが大好きでブラシを手に持つと顔をすり寄せます。
ネコ用爪切り
定期的に爪を切らないと、肌を露出して遊んだ場合、ひっかき傷等で血だらけになってしまいます。
自分を守るためにも、爪切りは必ず買っておきましょう。
爪とぎ用段ボール
ストレス解消の為、ゲージ内に入れておきましょう。
小鉄の場合は成長するにつれ、爪とぎ用段ボールからキャットタワーへ移行しました。
ネコの飼い始めは、爪とぎ段ボールで十分だと思います。
キャットフード
我が家にやってくる前から、ピュリナワンを食べていたので、
私はピュリナワンを購入しています。
ちなみに我が家のネコは、サーモンだと食いつきが悪いので、
チキンを購入しています。
お出かけ用 キャリーバック
車を持っていなかったので、リュックタイプのキャリーバックを購入しました。
長時間移動する際は、念のためトイレシートを下に引いてお出かけします。
ネコを飼う為の初期費用
ねこを迎え入れるまでに用意すべきものの合計金額は
上記で紹介した物の金額を合計した結果、
¥27.119 となりました。
ネコを飼う為の毎月の費用
エサとトイレ以外に別段費用はかかりません。
おやつは毎日与えなくても大丈夫です。
※おやつを与えすぎると、主食の餌を食べなくなります。
①猫砂・シート
1週間に1回、シート交換・猫砂補充。
1袋を2ヵ月で使い切ると考えれば、(猫砂¥1.500)÷2+(シート¥980÷2)=¥1.240
②エサ 1か月分 ¥1600
①+②=¥2.840
ネコの去勢手術の費用
生後3~6ヵ月を経過したぐらいで去勢手術が可能になります。
性欲が満たされないことのストレスや、それによる粗相(マーキングや発情期の鳴き声など)を考え、
我が家のネコは生後4か月を経過した頃に去勢手術を行いました。
手術はオスの場合、日帰りが可能です。
朝に動物病院へ連れていき、手術当日の夕方に自宅へ連れて帰ります。
手術後のネコからはとても強い薬品の香りが漂い、足元はふらふらです。
そんなネコを見ていると、悪いことしたかなと一瞬後悔しました。
ただ我が家のネコの場合、手術後の夜も餌をペロリ全部食べ、
食欲は普段と変わりませんでした。
翌日の朝には、元気に走り回っている姿を見て、胸をなでおろしました。
近所の動物病院で去勢手術を行いましたが、薬代や事前検査代などで合計すると¥4.5000でした。
ネコを飼う為に、初年度にかかる費用
初期費用 ¥23.040(餌、猫砂、シート代差引き後の金額)
毎月かかる費用 約3.000×12=¥36.000
去勢代金 約¥45.000
合計 ¥104.040
去勢代と初期費用を除くと、高額な費用は発生しませんでした。
去勢を考えていないのであれば、104.040-45.000=¥59.040
一人暮らしのサラリーマンでも、大きな経済的負担を負うことはないでしょう。
血統書付きのネコを購入する場合
里親になるつもりはなく、血統書付きのネコを購入する場合は、
ネコ代で¥300.000~¥600.000ほどかかるでしょう。
参考までに我が家のネコの両親の価格を紹介しておきます。
小鉄の父猫のシンガプーラは約¥300.000
小鉄の母猫のベンガルネコは約¥500.000
うちの小鉄 ¥0 (里親になったため)
最後に
(写真:小鉄 2歳7か月)
血統書付きのネコを購入する場合を除いて、ネコを飼う為の費用は決して高額ではありません。
稼ぎの少ない独身サラリーマン(私)でも余裕をもってネコとの生活をエンジョイできます。
ただし、ネコを購入してからが想定外に大変でした。
初めて猫を飼った時の体験談はこちらのリンクをご参照ください。
➡ 初めてネコを飼う人へ 飼って後悔したこと、大変だっだこと、良かったこと、全て紹介します!!
愛らしいネコちゃんを迎え入れ、大切な家族の一員として楽しいネコとの共同生活を始めましょう。