

ネコを飼おうと考えているみなさま。
ネコを飼うのに必要な費用がどれくらいかかるか気になりませんか?
一人暮らしの独身サラリーマンである私が、ネコを飼った時の費用をまとめてみました。
初期費用~毎月かかる費用まで詳細に紹介します。
決して高給取りでない私でも、経済的に無理なくネコを飼うことができました。
今回の記事がネコを飼おうと検討中の皆様の参考になれれば幸いです。
目次
ネコを迎え入れるまでに用意すべきもの
ネコを自宅へ迎え入れるまでに用意すべき物をピックアップしました。
ここでピックアップしたものは、ネコを飼おうと決めた段階で揃えるのが無難です。
ゲージ
(写真:小鉄 生後3か月頃)
家の中で放し飼いにするからゲージは不要と考えていませんか?
子猫は色々な物に興味を示すので、危険な目にあう可能性が高いです。
大切なネコを守るためにゲージの購入は必須です。
ゲージ内で運動不足にならないよう2段以上あるゲージがおすすめです。
※ゲージの上り下りの音が気になる場合、一段目に防音シートを付ける等の対策が必要です。
アイリスオーヤマ コンビネーションサークル 2段 ブラウン ペット用 幅93×奥行65×高さ122cm
¥10.534
トイレ本体
この記事では、ハムスター用のトイレのようなさらさらの砂を使用したネコ用トイレではなく、デオトイレを紹介します。
デオトイレとさらさらの砂のトイレとの違いは、おしっこの都度、砂を除去する必要があるかだと思います。
お値段はさらさらの砂のトイレのほうが安いです。
しかし、デオトイレではおしっこの都度、砂を除去する必要がなく、一週間に一度トイレ下に引く専用シートを取り変えるだけでOKなので楽です。
デオトイレ 猫用トイレ本体 ハーフカバー本体セット
¥2.601
①猫砂
ユニ・チャーム株式会社ペットケアカンパニ デオトイレ 飛び散らない消臭・抗菌サンド4L
¥1.499
②トイレシート
デオトイレ 1週間消臭・抗菌デオトイレ 取りかえ専用 消臭・抗菌シート 10枚
¥980
おもちゃ
色々な種類のおもちゃがありますが、私の経験上これがあれば大丈夫と思う2点を紹介します。
①猫じゃらし
約400円
②釣り竿式おもちゃ
約¥1.000
ブラシ
毛の生え変わりの季節になると、抜け毛が大量に抜けます。
あらかじめ抜け毛を取り、毛並みを整える為にもブラシは購入すべきでしょう。
うちの小鉄は、ブラッシングが大好きでブラシを手に持つと顔をすり寄せます。
ペティオ (Petio) ネココ 短毛種用 スリッカーブラシ 猫用
¥1.750
ネコ用爪切り
定期的に爪を切らないと、肌を露出して遊んだ場合、ひっかき傷等で血だらけになってしまいます。
自分を守るためにも、爪切りは必ず買っておきましょう。
猫用カーブ爪切り
¥466
爪とぎ用段ボール
ストレス解消の為、ゲージ内に入れておきましょう。
小鉄の場合は成長するにつれ、爪とぎ用段ボールからキャットタワーへ移行しました。
ネコの飼い始めは、爪とぎ段ボールで十分だと思います。
アイリスオーヤマの爪とぎ
¥354
エサ
ピュリナ ワン キャットフード 避妊・去勢した猫の体重ケア 避妊・去勢後から全ての年齢に ターキー
※子猫用もありますので購入時はエサの種類に注意してください。
¥1600
お出かけ用 キャリーバック
猫用 キャリー バッグ
¥4.980
初期費用
ねこを迎え入れるまでに用意すべきものの合計金額は
¥27.119 となりました。
毎月の費用
エサとトイレ以外に別段費用はかかりません。
おやつは毎日与えなくても大丈夫です。
※おやつを与えすぎると、主食の餌を食べなくなります。
①猫砂・シート
1週間に1回、シート交換・猫砂補充。
1袋を2ヵ月で使い切ると考えれば、(猫砂¥1.500)÷2+(シート¥980÷2)=¥1.240
②エサ 1か月分 ¥1600
①+②=¥2.840
去勢手術の費用
生後3~6ヵ月を経過したぐらいで去勢手術が可能になります。
性欲が満たされないことのストレスや、それによる粗相(マーキングや発情期の鳴き声など)を考え、うちの小鉄は生後4か月を経過した頃に去勢手術を行いました。
手術はオスの場合、日帰りが可能です。
朝に動物病院へ連れていき、手術当日の夕方に自宅へ連れて帰ります。
手術後のネコからはとても強い薬品の香りが漂い、足元はふらふらです。
そんな小鉄を見ていると悪いことしたかなと一瞬後悔しました。
ただ小鉄の場合、手術後の食欲は旺盛で、餌をペロリと食べてしまう所が普段の小鉄と変わらなかったため、胸をなでおろしたことを覚えています。
翌日には元気に走り回っていました。
小鉄のケースを考えると、若いうちに去勢手術を受けさせた方がいいのかもしれないです。
近所の動物病院で去勢手術を行いましたが、薬代や事前検査代などで合計すると高額でした。
合計¥4.5000
初年度にかかる費用
初期費用 ¥23.040(餌、猫砂、シート代差引き後の金額)
毎月かかる費用 約3.000×12=¥36.000
去勢代金 約¥45.000
合計 ¥104.040
小鉄は病気になったことがないので、通院時の費用はわかりません。
健康なネコを飼う場合の費用としては、去勢代と初期費用を除くと、高額な費用は発生しませんでした。
※うちの小鉄は去勢時にワクチン注射を行っています。
去勢を考えていないのであれば、104.040-45.000=¥59.040
この価格なら無理なくネコを飼えそうです。
一人暮らしのサラリーマンでも、大きな経済的負担を負うことはないでしょう。
血統書付きのネコを購入する場合
里親になるつもりはなく、血統書付きのネコを購入する場合は、ネコ代で¥300.000~¥600.000ほどかかるでしょう。
参考までに小鉄の両親の価格を紹介しておきます。
小鉄の父猫のシンガプーラは約¥300.000
小鉄の母猫のベンガルネコは約¥500.000
うちの小鉄 ¥0 (里親になったため)

最後に
(写真:小鉄 2歳7か月)
血統書付きのネコを購入する場合を除いて、ネコを飼う為の費用は決して高額ではありません。
稼ぎの少ない独身サラリーマン(私)でも余裕をもってネコとの生活をエンジョイできます。
ただし、ネコを購入してからが想定外に大変でした。
初めて猫を飼った時の体験談はこちらのリンクをご参照ください。➡ 初めてネコを飼う人へ 飼って後悔したこと、大変だっだこと、良かったこと、全て紹介します!!
愛らしいネコちゃんを迎え入れ、大切な家族の一員として楽しいネコとの共同生活を始めましょう。